アーカイブ: 起業/IPO
No237.上場準備チームの具体的な役割・作業内容・求められるスキル
上場準備の期間は最低でも「3年程度」かかります。 社内管理体制や規定の整備、開示書類の作成、資本政策、証券会社・監査法人対応など、範囲は多岐にわたります。 また、部門横断的な作業も多くなるため、通常は「上場プロジェクトチ
No234.【令和2年改正】エンジェル税制をわかりやすく解説、優遇措置の内容、確定申告の要件、対象企業は?
令和2年の税制改正で、エンジェル税制の要件が緩和されました。 大きく①対象企業の拡大、②認定株式投資型クラウドファンディング事業者を通じた確認申請書類の省略措置が講じられ、ベンチャー株式への投資にかかる税制上の恩典が利用
No233.【IPOを考える方必見】IPOを目指す際に最初に実行すべき「5つの行動」
IPO(株式上場)の準備期間は、「準備着手」から「最終上場」に至るまで、一般的には少なくとも「3年程度」はかかります。 過去の自分の経験では、IPOを希望される会社のうち、実際に上場までたどり着いた会社は、全体の2~3%
No221.IPOをとりまく利害関係者
目次 1. 必ず関連する利害関係者 (1) 監査法人・公認会計士 (2) 証券会社 (3) 株式事務代行機関 2. その他の利害関係者 (1) VC(ベンチャーキャピタル) (2) 印刷会社 (3) コンサ
No220.上場申請の審査の流れと審査基準
目次 1. 審査の順序 2. 審査基準 (1) 形式基準 (2) 実質基準 << 前の記事「IPOをとりまく利害関係者」次の記事「IPOのスケジュールと上場費用」 >>
No219.IPOのスケジュールと上場費用
前回、「IPO市場の概要」や「メリット・デメリット」をお伝えしましたが、今回はIPOまでの「一般的なスケジュール」や「上場費用」についてお伝えします。 1. IPOまでにかかる時
No218.IPO市場の種類とメリット・デメリット
最近は、日経新聞でも、日々IPO銘柄が紹介されていることが多いですね。 IPOとは「Initial Public Offering」の略、株式を上場させることです。 2009年のIPO銘柄数は
No217.【法人成り】債務超過の個人事業主が「法人成り」する場合の会計処理/寄付金・給与課税は?のれんの計上はできるのか?
規模拡大に伴い、個人事業主から「法人成り」を検討されることもあるかと思います。 「法人成り」とは、法人を設立し、個人事業主時代の「財産や債務」を新法人に移転させることを指します。 しかし、「法人成り」時点で
No167.株式交付信託とは?
目次 1. 株式交付信託って何? (1) メリット (2) 税務上の取扱い (3) 役員報酬の損金算入の規定 << 前の記事「債務超過の個人事業主が「法人成り」する場合の留意事項」次の記事「リス
No166.リストリステッドストック(譲渡制限付株式)とは?
1. どんなもの? 譲渡制限の付された株式を「株式報酬」として交付するものです。 従業員や役員等に対して、「無償でリストリステッドストック(以下「RS」と略します)を交付し、一定期間の業績達成