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自費診療のクリニックに売り上げ対策を依頼されることが多く、

今日からすぐにできる売り上げ対策について書いていきます。

売り上げ対策には方法がいくつかありますが、すぐにできるのは、

・リスティング広告

になりますが、それには土台として

・WEBサイトが集客ができる見せ方になっているか

最低限この要因を押さえておかなければ数字としていい効果は得られないので

まずはすぐに院内で取り組めるところから書いていきます。

まずいつも一番最初に確認しているのはカウンセリング、診療メニューの確認です。

診療メニューに選択肢がないなどといった単価を引き上げることが根本的にできない形で運営されているところもあったり選択肢のあるメニューで運営されていても客単価が上がらないというケースが2通りあります。

具体的に単価を引き上げることが難しいと思われていますが、実際はそんなに難しい話ではなく、

選択肢をしっかり対象になる方全員に案内するというだけで十分に客単価は引き上がります。

この施策を打つ中で一番面白いのは若い大学生でも高単価のメニューを選ぶというところで、

要するに人によって価値観は違い、若いから低単価のものしか無理だろうという感覚はただの憶測にしかすぎないというところです。

人によって価値観の違いは大きく、若くてもローンを組んででも親からお金を借りてでもそのメニューをしたいと思う方が必ずいるというところです。

いつも支援に入らせていただくときにこのお話はさせてもらっていて、

せっかくメニューとしてあるのに安い低単価のメニューで問い合わせ頂いてそれをそのまま売るだけで上位メニューを案内しないのは悪であると話させてもらっています。

上位メニューをしっかり説明をし、希望のメニューとの違いをしっかり理解してもらって下位メニューを選ぶ方にはそのメニューがあっているのでいいでしょう。

しかし上位メニューの説明がないまま下位メニューを施術しそのときは満足して帰られても、

あとからやっぱり上位メニューにした方がよかったというケースの場合、上位メニューは他のクリニックにいってされるケース多いです。

これはその人にとって良くないクリニックだったと印象がついてしまっているケースが多く、

他のクリニックは良心的なクリニックという印象に変わってしまっているようです。

一番大事なところは顧客にとって一番あうメニューはどれなのかしっかり案内をして選んでもらう。

そして満足してもらうことです。

これだけで何かあればすぐに来院してもらえる関係を作っていくというところです。